夏の思い出-花火大会(2004.7/27)夏の思い出 今日あそこの花火大会の日だっけ あそこの花火大会で思い出すのは、あなたの事 撮れないって何度もいってるのに 花火をバックに一緒に撮ろう撮ろうって 並ぶっていってるのに 屋台の焼きそば食べたいからってご飯抜いてきちゃったり 花火のあでやかな光の粒とてき屋の連なるオレンジ色の鈴光 胸をドンと打たれたような衝撃と歓声の拍手 すれ違う女の子鮮やかな浴衣の帯飾りと石鹸の香り 打ちあがる花火のかたちを当てっこしてる親子づれのひそひそ声 盛り上がってるおじさんたちの真っ赤な額w どれもどれも花火大会ならでは 終ってから1時間ぐらい この心地よい冷えた汗と耳に残る残り火の影を 2人でまた追いかける そんな夜あの川辺で 花火大会の明かりが消えて真っ暗になるまで 今年はベランダから見る花火 今年は100円玉と同じくらいのちっちゃな花火 あなたじゃない大切な人が隣で優しく笑う また心に花火が咲いた |